いつもお越しくださり有難うございます。
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昨今、猛烈な暑さと台風による災害に耐え忍ぶ日々が続いていますが、
災害に見舞われた方々には心よりお見舞い申し上げます。

また、台風７号が東海、関東方面に向け接近中です。お気をつけください。




さて、小生は将棋が好きなんですが、相手が指した手に「狙い」を外して、その手を上回る手を指したときは「相手はどんな対応をするんだろうか。」とワクワクしてきます。

こういう形で将棋はコミュニケーションが始まり、ライバルといえる関係も生まれるかもしれません。将棋の魅力でもあり、楽しさでもあるかと思います。


まぁ、誰しもこのような思いは似たり寄ったりでしょうが、
昨今、地元では「将棋道場」が高齢化が進み、閉じる道場が目立って淋しいこの頃です。

そんなわけで、
始めたのがパソコンやスマホのサイトまたはアプリゲームです。


【きのあ将棋】
【みんなの詰将棋】（PC版もあります。）

は面白くて、楽しませてもらってます(^^♪



初心者が将棋の腕を磨きたいなら、【３手の読み】が重要です。
この言葉ー名言は故・原田泰夫九段（元将棋連盟会長）が大盤解説の際、わかりやすいと定評がありました。


では、「３手の読み」についてアプリ・【みんなの詰将棋】３手詰を例に説明してまいりましょう。




【みんなの詰将棋～３手詰問題４】
PC版でご案内しています。
     



＜正解＞
☗１二飛成
☖同玉
☗２二角成
まで３手詰め。


ここでポイントを解説しましょう。
自分が指したい手に相手がどのように対応するかを考えることから始まり、一手一手が大切になります。
つまり、私が指す。次に相手が指す。この連続で将棋は成り立ちます。
無言の中でもコミュニケーションは生まれます。

対局後には感想戦をほとんどの棋士が行いますが、対局中でも無言の中でコミュニケーションは行われています。

勝ち負けはあっても、このコミュニケーションで良きライバルも生まれることでしょう。


さて、問題の盤上には玉側の守りの駒と攻める側の駒が置いてあります。
ここで、「上部に玉が逃げられたら捕まる手立てはない。」と気づいた方は初心者から卒業でしょうね。

手番は先手から始まりますから、上記の気づきを踏まえて、
初手は☗１二飛成が正解（下図）。

格言に「玉は下段に落とせ。」とあり、この場合、１マス玉が下がっただけですが、３三角を活かして玉を詰ますことになります。

２手目☖同玉は初手☗１二飛成により飛車の効きから上部に逃げられませんから、玉側は☖同玉と応じるほかありません。

そこで、３手目がトドメの必殺の一手となり、☗２二角成として玉を詰ますことができました。



ただし、ここで注意すべき点は、決して「☗２二歩成」と指してはいけないことです。

せっかく飛車を捨ててまで玉を追い詰めたのですから、玉を１二から１三へ逃げられては何にもなりません。残念至極。詰めは肝心。玉を詰ますまで手落ちがないように気をつけましょう。



◩初手☗１二飛成。
      



大駒を犠牲にするカッコイイ技を学んで一層将棋が面白くなりますよね(^_-)-☆
これから先、ライバルに差をつけてまいりましょう。



　　　　　





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#ライフスタイル





最後までお付き合いくださり有難うございました。

では、ごきげんよう(^_-)-☆




#シニア日記#後期高齢者#ライバルに差をつけよう#３手の読み#将棋の腕を磨く#将棋の楽しみ
＃初心者#捨て駒の技で詰ます手筋#無言の中でもコミュニケーションは生まれる